「監理」とは何をする仕事ですか?
設計図のとおりに建物が正しく作られているかを確認・チェックする仕事です。
設計者が現場に定期的に訪問し、図面と実際の施工内容を照合します。材料の品質・寸法・仕様・施工状況などを確認し、問題があれば是正を指示します。
また、工事の進捗状況をメール等を使いクライアントに報告したり、色決め、変更点の調整など、現場とクライアントとの間で調整役として作業いたします。
※ 建物は竣工後に内部が見えなくなる部分が多くあります。その段階で確認しておくことが、長く安心して使える建物(資産)をつくるうえで欠かせません。
管理(カンリ) と監理(カンリ)は違うのですか?
まったく別の役割です。
施工「管理」は工事会社(施工者)が行うもので、工程・職人・材料の段取りを管理します。
一方、設計「監理」は設計者が行うもので、クライアントの代理として「設計の意図が現場で実現されているか」を第三者的に確認する業務です。
第三者の設計者が関わることで、設計施工を一貫して請け負い進めるハウスメーカー等とは明らかに異なる点です。
設計した者が監理も行うことで、クライアントとまとめ上げた設計意図と現場のズレを最小限に抑えることができます。
※ 岳設計工房では、設計と監理を一貫して同じ設計者が担当します。
監理はどのくらいの頻度で現場に来てもらえますか?
工事の進捗に合わせ、週1回〜隔週を目安に現場へ訪問します。
重要な工程(基礎配筋・躯体・防水・断熱・仕上げなど)では、タイミングを合わせて立ち会います。
また現場担当者とはその都度連絡を密に取り、問題が生じた際は迅速に対応します。
※ 監理記録は写真・情報として残し、メール等でクライアントへ共有します。
監理料は設計料とは別にかかりますか?
設計監理契約を結ぶ場合、設計料に含まれています。
工事請負金額の8〜12%という目安の報酬料には、企画・基本・実施設計から工事監理までの全業務が含まれます。別途請求はありません。
※ 詳しくは「設計料やお支払いのタイミングは?」もあわせてご参照ください。